短期滞在ビザから配偶者ビザに変更はできるのか?

配偶者ビザの変更は簡単には認められません

結論からいうと、短期滞在ビザから配偶者ビザ(日本人の配偶者等の在留資格)へのビザ変更は、「特別な理由」があれば許可されます。

つまり、特別な理由がなければビザの変更は許可されないということです。

では、特別な理由が何かというと、「日本を出国できない理由がある」「日本に留まらなければならない理由がある」などです。

例えば、「病気になって入院した」「お腹に赤ちゃんがいる」「看病が必要なのに老親の親の看病をする人がいない」などです。

特別な理由がある場合、在留資格変更許可申請をすることになりますが、この申請が受理された場合は、短期滞在ビザの在留期間満了日からおおよそ2ヶ月は適法に日本に滞在できることになり、それまでには許可・不許可の結果が出ます。

そして、許可されれば、申請人は本国に帰国することなく日本で生活を続けることができます。

特別な理由がない場合は別の申請を行う

一方、特別な理由がない場合には在留資格認定証明書交付申請をすることになります。

在留資格認定証明書交付申請が認められて認定証明書が交付された場合に短期滞在ビザで日本に滞在していれば、認定証明書やその他の書類を持って入国管理局で手続きをすると、配偶者ビザが取得できます。

本来であれば、「外国に住んでいる外国人を日本に呼ぶ」ための申請として在留資格認定証明書交付申請があるのですが、入国管理局では「認定証明書を持っているのにわざわざ配偶者ビザのために本国に帰るのはかわいそうだ」という理由、温情みたいな形で入国管理局では配偶者ビザの取得を認めています。

ただし、在留資格認定証明書交付申請の結果が出る前に短期滞在ビザの在留期間満了日がきてしまうとオーバーステイになってしまうので、そのような場合は一度出国して本国に帰らなければなりません。

つまり、在留資格変更許可申請と在留資格認定証明書交付申請の違いをざっくりというと、「前者は申請すれば在留期間が延長されますが、後者の場合は在留期間が延長されない」という大きな違いがあります。

どちらの申請をするかは、まずは「特別な理由」があるかないかを検討することになります。

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