犯罪歴があるときのビザの取得は注意が必要です

日本に来ることができない

以前のご相談で「中国人と結婚したので、日本でいっしょに生活しようと思い、結婚ビザの在留資格認定証明書の交付申請をしました。結果は不交付でした。なぜ不交付になったかわからなかったので、入国管理局に聞きにいったら、あなたが申請書に書いたことがおかしいですと言われました。さらに事情を聞くと、申請書には日本への渡航歴がなしとなっており、さらに退去強制もなしになっていますが、奥様(中国人)は今まで日本に来たことがありますし売春行為の逮捕歴があります、と入国管理局で言われました」と私は聞きました。

ご相談者からお聞きした話が事実であるならば、とても大変なことです。

なぜかというと、入管法の上陸拒否事由には、次の者は日本に上陸できないと規定されています。

「日本国又は日本国以外の国の法令に違反して、1年以上の懲役若しくは禁錮又はこれらに相当する刑に処せられたことのある者。ただし、政治犯罪により刑に処せられた者は、この限りでない」。

つまり、ご相談者の場合、中国人の配偶者は一生日本に来ることはできないのです。

しかし、本当に一生日本に来ることができないかというと、必ずしもそうではありません。

上陸特別許可が認められれば、日本に配偶者と呼び寄せることができます。

上陸特別許可では「法務大臣が上陸の要件に適合していない場合でも、上陸を特別に許可すべき特別な事情があると認められるときは、裁量により上陸を特別に許可することができる」と書かれています。

上陸特別許可が認められるのは簡単なことではありませんが、ご相談者のような状況で一緒に日本に住みたいと思っているのなら、不交付になってもあきらめずにチャレンジすべきです。

上陸特別許可を詳しく知りたい場合には、外国人配偶者は日本に入国拒否だけど配偶者ビザを取得したいをご覧ください。

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