配偶者ビザから永住者ビザへの変更要件

一般的な申請より要件が緩和されています

配偶者ビザ(日本人の配偶者等の在留資格)から、永住者のビザに変更することは、一般的な外国人よりも要件が緩和されているため取得しやすいです。

ただし、永住者ビザは他のビザと異なり、いろいろなメリットがあるため、たとえ要件が緩和されたとしても、審査は一般的な場合と変わらず厳しいです。

おおよそですが、申請してから4ヶ月~6ヶ月くらいは掛かります。

これは入国管理局が意地悪をしたいからではなく、偽装結婚で永住者ビザを取得するなど、好ましくないことが実際にあるため審査を厳しくせざると得ないのだと思われます。

誰だって手続きを簡単にできるものなら、手間が掛からないように簡単にしたいものです。

配偶者ビザを取得している外国人の主な要件

配偶者ビザを持っている場合は、永住者ビザを取得するための要件が緩和されます。

特に、一般要件の場合は「原則として引き続き10年以上日本に在留していること」となっていますが、緩和要件となる日本人の外国人配偶者の場合は、「実体を伴った婚姻生活が3年以上継続し、かつ、引き続き1年以上日本に在留していること」となっています。

おおまかでありますが、永住者ビザを検討されている方は、以下をご参考にしてください。

  • 実態を伴った婚姻生活が3年以上継続していること
  • 引き続き1年以上本邦に在留していること
  • 配偶者ビザ 結婚ビザの在留期間が3年以上であること
  • 税金の滞納がないこと
  • 長期間、外国に出国していないこと
  • 公衆衛生上の観点から有害となるおそれがないこと
  • 罰金刑を受けている場合は、「執行を終わり、又は執行の免除を得た日から5年を経過している」又は「刑の執行猶予の言い渡しを受けた場合で、執行猶予期間を経過している」こと。懲役・禁錮刑を受けている場合は、「執行が終わり、又は執行免除を得た日から10年を経過している」又は「刑の執行猶予の言い渡しを受けた場合は、執行猶予期間を経過している」こと
  • 公衆衛生上の観点から有害となるおそれがないこと

ただし、これらを満たしている場合でも永住者のビザが不許可になることもありますし、逆に満たしていない場合でも許可されることもあります。

ビザの許可・不許可はいろいろな状況を踏まえて総合的に判断されるためです。

勘違いでオーバーステイならないようにしてください

配偶者ビザから永住者ビザに変更するときにはいくつか注意点があるのですが、その中で絶対に気を付けてほしいことがあります。

一般的にビザの変更をする場合、入国管理局に申請が受理されれば「許可・不許可の結果が出るまで、又は、在留期間満了日から2ヶ月間」のどちらかまで、ビザの在留期間が延長されます。

そのため、現在持っているビザの在留期間満了日が過ぎてもオーバーステイになることはないのですが、永住者ビザに変更する場合、このようなことはありません。

そのため、永住者ビザの審査期間中に現在持っている配偶者ビザの在留期間満了日を過ぎてしまう場合は、現在持っている配偶者ビザの更新の手続きを入国管理局でしなければならないことにご注意ください。

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