離婚が何度もあるけど配偶者ビザは取得できるのか?

夫婦

離婚歴により不許可になる可能性があります。

「私は離婚を3回しているのですが妻となるフィリピン人のビザは取れるでしょうか?」

こんなご質問がありました。

日本人と結婚した外国人は配偶者ビザと呼ばれている「日本人の配偶者等の在留資格」を取得できる可能性がありますが、このビザの要件には「離婚を〇回以上したら許可しない」というようなことはありません。

そのため、許可される可能性はあります。

実際に、私の依頼者でも「離婚歴が4回ある」というような人もいますが許可されています。

しかし、世の中には真正な結婚と思われずに入国管理局に偽装結婚だと疑われてビザの不許可となることもあります。

ではどうすればよいかというと、申請人が「私たちは偽装結婚ではなく真正な結婚なのでビザをください」と主張・立証するために、申請に必要な書類を作ったり集めたりするのです。

主張・立証する責任があるのは入国管理局ではなく申請人です。

そのため、考えられることとしては、ご相談者の場合には離婚した3人の中に外国人がいるかという問題も踏まえて、戸籍により誰と離婚したのかを証明する必要があるかもしれません。

また、理由書や事情説明書などで「なぜ離婚をしなければならなかったのか」という理由を記載しなければならないかもしれません。

さらに、DVや精神病のように、離婚に理由があるとしたら、その理由を裏付ける書類が必要かもしれません。

何か入国管理局が疑問に思われることがある場合、今までの結婚が偽装結婚でないことを証明することが必要だと思われますし、離婚した理由が相手方による場合など、自分に非がない事情があるのなら、それを証明すべきです。

これらに併せて、配偶者ビザを取得したいのであれば、日本人配偶者に「税金の滞納がないか?」「給料はいくらか?」などを検討する必要があります。

配偶者ビザの申請での注意点は配偶者ビザの申請で注意することをご覧ください。

もう一度言いますが、「ビザの許可をしても問題がない」と主張・立証する責任は入国管理局ではなく申請人です。

入国管理局で公表しているのは必要最低限の書類であり、それ以外にも必要と思われる書類の作成・収集はしっかりと行わないと、許可される可能性があるのに不許可になることもあるので注意してください

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