日本人と結婚したので配偶者ビザに変更したい

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今持っているビザを配偶者ビザに変更したい

日本人が日本に滞在している外国人と国際結婚した場合、要件さえ揃えば、現在持っているビザを配偶者ビザと呼ばれている「日本人の配偶者等の在留資格」に変更することができます。

このビザのメリットは、仕事が制限されている就労系等のビザと異なり、「日本人と同じように仕事をすることができる」ということです。

さらに、永住者ビザを取得するための要件も緩和されるので、永住者ビザが取得しやすくなります。

配偶者ビザに変更するための手続きは在留資格変更許可申請です。

配偶者ビザへの変更は問題なく許可されますか?

在留資格変更許可申請とは、現在持っているビザから他のビザに変更するための手続きです。

たまに勘違いしている外国人や日本人の方がおり、法務省で公表されている書類を提出すれば在留資格変更許可申請が許可されると思っている方もいますが、これは主な書類なので、これを提出したからといって、許可されるわけではありません。

配偶者ビザを取得するためには、個々の事情により、さらに書類が必要な場合があります。

なお、以下のことが当てはまるような場合は特に注意して書類の作成と収集を行い、配偶者ビザの変更の申請をすることになります。

  • 結婚した後も長年別居している
  • 結婚するまでほとんど会ったことがなかった
  • 外国人との離婚歴がある
  • 年齢差が20歳以上ある
  • 税金を滞納している
  • 罰則を受けたことがある
  • 逮捕されたことがある
  • 出会いが結婚相談所や出会い系サイトである
  • 出会ってから結婚までの期間が短い
  • 外国人配偶者が難民認定の申請をしている

配偶者ビザの変更で問題がある場合は、「なぜそのような状況となっているのか」「なぜそのような状況なのか」をしっかりと把握して、その理由を説明するための書類の作成・収集を行い在留資格変更許可申請をすべきです。

なぜならば、基本的に許可・不許可を決定する材料は申請人から提出された書類であり、「申請人が日本で滞在することに問題はない」と主張・立証する責任があるのは入国管理局ではなく申請人である外国人だからです。

つまり、本来なら許可されるべき場合も、しっかりと書類の作成・収集を行わなかったために不許可になることは十分あり得ることなのです。
現にご相談者から不許可となった案件を依頼され、当事務所で再申請をしたら許可されたことが何度もあります。

先ほども述べたように、説明責任は申請人にあることに注意が必要です。

在留資格変更許可申請の流れ

配偶者ビザの変更が許可されるまでの主な流れは以下のとおりです。

  1. 必要書類の収集と作成
  2. 住所地を管轄する入国管理局で申請
  3. 入国管理局が受理
  4. 結果のハガキがくるまで待機(この間に追加書類を求められたらすぐに対応する)
  5. ハガキが届く
  6. 必要書類をもって入国管理局に行く
  7. 配偶者ビザをもらう

なお、入国管理局では結果が出るまでの標準処理期間は2週間~1ヶ月としていますが、1ヶ月以上かかることは結構あります。
特に問題がない場合でも結果が出るまで1ヶ月~2ヶ月の間くらいは見ておいたほうがよいです。

配偶者ビザを申請するときの注意点

配偶者ビザは、日本人と結婚した外国人であれば許可されるわけではありません。

その他にも様々な要件があり、注意しなければならないことがあります。

まだ配偶者ビザについてあまり知識がない場合には配偶者ビザの申請で注意することをご覧ください。

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