生活保護を受給していると配偶者ビザの取得は難しいです

基本的に生活保護からの脱却が必要です

たまに生活保護受給者の日本人から「結婚する外国人と日本でいっしょに生活したいから配偶者ビザが欲しい」とご相談があります。

結論からいうと、生活保護を受給している状況では配偶者ビザの取得は困難なので、まずは生活保護からの脱却を考えたほうがよいです。

なぜ生活保護を受給していると配偶者ビザを取得できないかというと、配偶者ビザを取得するためには「独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること 」が必要だからです。

これをざっくりというと、「日本での生活において日本国の負担になっておらず、今後も自己または家族の収入や資産により日本国の負担にならないこと」です。

生活保護を受給している日本人と結婚した外国人が日本で生活することは、生活保護の受給をして日本国の負担となる可能性があります。

そのため、配偶者ビザを取得できることが難しいのです。

なお、人道上の特別な理由があれば考慮はされるようですが、生活保護を受給している人の外国人配偶者が、新たに配偶者ビザを人道上の特別な理由により取得した話は聞いたことがないので、あてにしないほうがよいと思います。

結婚と配偶者ビザは別問題です

生活保護のご相談と同時に「配偶者ビザを取得できないのであれば、結婚もできないですか?」とご相談されることがあります。

結婚することは身分に関する個人の自由なので、配偶者ビザを取得できなくても日本と外国人配偶者の国の結婚要件を満たしていれば結婚することは可能です。

結婚の要件とは、例えば「男18歳、女16歳未満は結婚できない」「3親等以内の親族と結婚できない」「他の宗教の者とは結婚できない」などです。

結婚手続きについては、市役所と外国人配偶者の大使館などで確認することになります。

最後に、先ほども述べましたが、たとえ結婚したとしても配偶者ビザを取得できるわけではないことにご注意ください。

配偶者ビザを取得できないのであれば、その他のビザを取得しなければ日本で一緒に生活することはできません。

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